
確定拠出年金の途中引き出しは可能?
確定拠出年金は、会社が掛け金を拠出してくれる企業型DCと個人型iDeCoの2種類があります。両者とも、原則60歳まで預けた資金を引き出すことができません。
確定拠出年金の途中引き出しが認められる特例
■企業型DC
1.資産額1.5万円以下の場合でDCの加入者資格喪失の翌月から6か月以内
2.以下の要件をすべて満たす場合
・国民年金の保険料免除者・一部免除・納付猶予を受けている
(失業や収入減少等により手続きできる制度)
・障害給付金の受給権者でないこと
・通算の掛金拠出機関が3年以下または資産額が25万円以下であること
・最後の企業型DCの資格喪失から2年以内であること(退職等)
・企業型DCの脱退一時金を受給していないこと
■個人型iDeCo
1.以下の要件をすべて満たす場合
・国民年金の保険料免除者・一部免除・納付猶予を受けている
(失業や収入減少等により手続きできる制度)
・障害給付金の受給権者でないこと
・通算の掛金拠出機関が3年以下または資産額が25万円以下であること
・最後のiDeCoの資格喪失から2年以内であること
・企業型DCの脱退一時金を受給していないこと
途中引き出しした場合の注意点
原則60歳まで引き出しできない確定拠出年金を引き出す場合、税制上の特典は受けられず、一時所得として課税対象となるため、利益が大きい場合には注意が必要でしょう。