まず、毎月の貯金できて、受取金額が決まっている学資保険は必須だと考えています。そのうえで、下宿なのか私立理系なのかどのぐらいかかるかわからない教育資金を貯めるために、外貨建終身保険は有効だと考えています。

終身保険とは?
終身保険とは、被保険者本人が死亡した場合死亡保険金が支払われ、保障が一生涯にわたって続きます。途中解約した場合、経過期間に応じた「解約返戻金」が受け取れるため、払込終了後、支払った保険料を上回る解約返戻金になることもありますが、払い込み終了前に解約すると元本が割れます。
なぜ外貨建?
円の金利が低いため、円建ての終身保険に加入してもほとんど増えません。ドル建なら為替リスクはあるものの、3%以上の利回りがあります。
外貨建終身保険が学資準備金に適している理由
為替リスクがあるため、まず学資保険など元本保証されている資金を準備しておくことが前提となります。
1.金利が高い
円だと1%の利回りも期待できませんが、外貨建であれば3%程度の利回りでドル建の資金を増やすことができます。円安の時に円に換えれば為替差益も狙えます。
2.被保険者が死亡時払い込みが終了していなくても死亡保険金が受け取れる
そもそもの終身保険の特長である、被保険者が死亡時死亡保険金を受け取れます。家庭の主な収入源となっている世帯主に、万一のことが起きても、こどもの教育資金を確保することができ、払い込み終了前であれば、払込金額以上の保険金が受け取れます。
3.学資金として使用しなくても老後資金やこどもへの相続として使える
終身保険は、一生涯保障が続くため、学資金として使用する場合は払込終了後解約して学費に使用したり、学資金に使用しなかった場合はもう少し後に解約したり、そのまま解約せずに受取人をこどもにして相続させることが可能です。受取人は割合や誰を受取人にするか選べるので、相続になったときに遺産分割争いになりません。
為替リスクがあるため、確実な学資金としてあてにならないため、まず学資保険等で用意する必要がありますが、こどもはいくら教育費にお金がかかるかわからないため、終身保険で用意しておくと安心です。もし、留学するなら外貨もそのまま使用できますよね。
なお、終身保険は最初に手数料が金額×4%~かかり、手数料が高く、さらに為替手数料もかかります。運用効率としては、外貨建債券で運用した方が換金しやすく利回りも良いでしょう。手数料は高いものの、死亡時の保障や相続も考えて子供が小さいうちから運用しておくと、解約返戻金を増やすことができます。