クレジットカード発行、覆面調査、ネットショッピングでの経由等でポイントが貯まるポイントサイトで貯めたポイントをTポイントに交換して、ポイント投資することができます。
ポイント投資とは?
ポイント投資とは、Tポイントや楽天スーパーポイントなどポイントカード等で貯めたポイントを1ポイント→1円として投資信託や株式を購入することです。売却すると、現金になります。
似た概念でポイント運用がありますが、ポイント運用は運用することでポイントが増減しますが、ポイント投資は現金と同じように売却すると現金が受け渡しになります。また、現金から投資しているのと同じ投資対象に投資でき、利益が非課税になるNISA口座での投資に対応している証券会社もあります。ポイント投資は、現金から投資しているのと同じであるため、証券会社の口座開設が必要です。
現在、主に楽天証券、SBI証券、SBIネオモバイル証券、松井証券がポイント投資に対応しています。
証券会社 | ポイント | 投資対象 | NISA口座 | 他社ポイントからの交換ポイント |
SBIネオモバイル証券 | Tポイント |
株式 (1株から) |
× | ○ |
SBI証券 | Tポイント |
投資信託 (積立不可) |
(一般)NISA | ○ |
楽天証券 |
楽天スーパーポイント 楽天証券ポイント |
株式(100株から) 投資信託(積立も可) |
(一般)NISA つみたてNISA |
× |
松井証券 | 松井証券ポイント | 投資信託(積立も可)3銘柄のみ | × | × |
貯めているポイントで証券会社を選ぶのも良いと思いますが、今回はポイントサイトから交換したポイントをポイント投資に利用できる証券会社をご紹介します。
ポイントサイト→ポイント投資できる証券会社
ポイントサイトとは、ネットショッピングをする前にポイントサイトからそのショッピングサイトにつなげることで、そのポイントサイトのポイントが付与されます。そのポイントはそのまま利用できず、Tポイントなどの他社ポイントや現金に交換することで利用できます。
ポイントサイトでたくさんポイントが貯まるのがクレジットカード発行です。
私は、使うかも知れないクレジットカード、年会費無料等のカードを選んで新規発行しています。6ヶ月以内で複数枚カードを同時に申し込むと、カード発行時の審査に落ちる可能性があるため、注意しましょう。
その他にも、美容系のお試しセット等を申し込んでポイントが付与されたり、外食で店舗で飲食してその店舗について調査するとポイントが付与されます。ポイント付与数は少ないですが、暇なときにアンケートに答えるとポイント付与されるので、チリツモで頑張る方法もあります。
私は、いろんなポイントサイトに登録しましたが、使いやすさや見やすさで、結局ECナビに落ち着いています。ポイントをたくさん貯めると、会員のグレードが上がるので、それも楽しくポイントを貯められる動機になっています。

このポイントサイトで貯めたポイントをまずPex POINTに交換します。Pex POINTは現金や他社ポイントに交換することができるのですが、こうして貯めたポイントをポイント投資できるのは、SBI証券とSBIネオモバイル証券です。
楽天証券と松井証券は、他社ポイントから交換されたポイントをポイント投資に利用することができません。
ポイントサイトで貯めたポイントをTポイントにして、TポイントをSBI証券かSBIネオモバイル証券での投資に利用します。
株式→SBIネオモバイル証券
株式ならSBIネオモバイル証券です。1株から買付できるので、大きな金額が不要です。毎月の月額利用料210円を支払えば(Tポイントで200ポイント還元される)、手数料は無料です。1株あたりの株価は銘柄によって異なるため、ほしい銘柄がポイントだけでは買えない可能性はあります。
投資信託→SBI証券
100円以上1円単位で投資信託に投資できます。余った少しのポイントで現金を使わずポイントだけで投資したい場合におすすめです。また非課税になるNISA口座での買付が可能です。
普段貯めているポイントだけだと、期間限定ポイントは利用できないこともあり、ポイント投資できるポイントはとても少額になってしまいます。しかし、ポイントサイトでポイントを貯めたポイントを使うことができれば、2万ポイントなど少し大きな金額を投資することができます。現金を使っての投資が怖い方、ポイントはポイントで使わずに増やしたい方には、「ポイントサイトでポイントを貯める→投資でさらに増やす」がおすすめですよ。