令和3年度税理士試験の簿記論と財務諸表論を受けてきました。
昨年簿記論を受けて落ち、再度簿記論の勉強するのは嫌だと思いましたが、
TAC簿記論上級の勉強を1月からスタートさせました。
そのきっかけが、ちょうど不合格の通知がきた12月半ばの数日後にテレビで放映されていた高校生のバレーボールチームの話で、一生懸命練習しているのに結局負けてしまったという話です。こんな若い女の子たちが頑張っているのに涙し、私もこんな半年簿記論勉強しただけで落ちただけであきらめるなんておかしいと一発発起し、簿記論を再度受けることにしました。財務諸表論は9月から勉強を始めていたので、簿記論と財務諸表論両輪で1月から勉強を始めました。
令和2年1月~簿記3級の勉強+簿記論基礎→不合格
令和2年9月~財務諸表論基礎+上級
令和3年1月~簿記論上級
1年に1教科しか無理だと思っていましたが、簿記論と財務諸表の相乗効果すごすぎ!
簿記論の計算の背景が財務諸表の理論によって理解することができ、簿記論は前T/Bしか作成しませんが、財務諸表では最終的なB/SとP/Lを作成するため、費用と収益の関係を理解することができ、簿記論の理解も深まりました。そもそも、令和2年度の簿記論では、リースの部分でP/L項目について問われていたので、簿記論だけじゃわからない問題が出ていました。今回の令和3年度も財務諸表論で問われるゴルフ会員権の問題が第3問で出たので答えることができました。
令和2年度目標では始めたのが遅かったのと、簿記論について知識がなさすぎたのが敗因かなと考えられたので(通信だと遅れても大丈夫であるため)、令和3年度目標では、TACの授業に遅れないように、授業や毎回のテストも基本は通学生と同じペースで進むように心がけました。財務諸表は年内においては毎回のテスト目標の理論を暗記し、直前期で理論テーマの予告がなくなってからはエクセルにテーマを記入して、覚えたら色を付けるということをしました。色を付けることで達成感を味わえるみたい。そして、毎日の勉強時間もエクセルで時間で把握することで、月目標、年間目標を達成できるよう心がけました。
自分では今までにないぐらい頑張りました。試験当日も主人が休んでくれて子どもの面倒をみてくれて、子供たちにも勉強のせいで近くの公園しかつれてってあげられなくて、ここで受からなかったらどうするのというプレッシャーなどからすごい緊張しました。
簿記論スタートして、個人商店の問題と割賦の利息計算が出て終わったと思いました(泣)わからなさすぎて空欄ばかり、割賦は捨ててゼロ点。すぐ第3問へ。第3問も難しい(泣)計算間違いしそう。得意な減損もまさかの年金現価率なし、もう笑えてくる。簿記論の手応えなさすぎてうなだれて、逆に財務諸表全然緊張しなかった(笑)
財務諸表も今まで暗記してきたことを無駄にするような論述問題。適当に作文;;作文に時間かかかって時間がいつも余裕なはずの第3問に時間がぎりぎりとなって焦った。
答え合わせしました!TACで簿記論55点、財務諸表67点(理論の文章書くのは全てゼロ点で自己採点)でした。自己採点では合格確実ラインでした。もう泣きました。合格12月まで分からないので不安はまだ残りましたが、まだ勉強続けていいんだって思えました。今回落ちてたら、こんなに頑張って落ちるなら無理だとあきらめたかもしれません。
令和4年度は所得税・住民税合格を目指します。